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やや衰弱
2001年12月07日(金)

「満員電車に揺られる」という言葉がある。
しかし、「揺られる」余地があるだけいいのだ。
今日はそんなことを思った。

JRの某路線が止まり、その影響ですさまじい混雑。
他人が呼吸して体が動く、そのわずかな動きさえ
感じ取れるほどの密着。
暑苦しい。というより、息苦しい。

今日は風邪を引いていて、さらに課題も抱えていた。
泣き面に蜂である。

今週は3回も電車のせいで遠回りしている。
ダイヤの乱れはやるせなさと疲れを生じさせる。
さらにどんなに怒ったところで、
どんなに非難しようとしたところで、
みんな電車を使わずにはいられない。
怒りのぶつけどころがないのだ。
利用者はどうすりゃいいのだ。

そんな衰弱した状態で、風邪の治療のため耳鼻科に行く。
子供が騒いでいて頭痛が止まらない。
〆切で埋まる手帳を見ては切なくなる。

体力がもっとあればと思う。
でも一時に比べれば夢のように元気だ。
手に入れれば、更に欲しくなる。
お金みたいなもんだ。