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〆切が近いのに
2001年09月28日(金)

頭の中がSFっぽいことでいっぱいに。
なんか、突拍子もない気楽な話が描いてみたい。

話を作る、世界観を作るのは元来好きな作業だったと思う。
過去形なのは、ここ数年間酷いスランプに陥っているため。
スランプを抜け出せなければ終止符が打たれることになり、
そこから先は違うことをして暮らすのだろう。
最近また話が描きたいなぁ、と思うようになった。

何かを発散していないとストレスがたまる、
それは誰にでもあることだろう。
ある人は読書で、映画で、買い物で、
ある人は旅行で、カラオケで、友達とのお喋りで、
あるいは恋愛で???それを発散する。
私の場合、その手段の一つに創作というのがある。
これは恵まれた選択肢だ。
ストレスが無くなるうえに何かが生まれるのだ。
二酸化炭素と太陽光から酸素を作る、光合成のようなものだ。

葉緑体を持つ植物にしか光合成ができないように、
創作という形でエネルギーを発散できる人間は限られている。
少なくとも全ての人が持っている選択肢ではないと思う。
現在私の周りにはあまりにも大勢、優秀な創作をする人がいて、
それはいい刺激になるけれど同時に私を萎縮させた。
自分の授かった賜物が見えなくなる位に。

昼間は光合成する植物も、光のない夜は呼吸をする。
私はきっとその時期だっただけだ。と信じたい。