アクセス解析 ◆自殺ミスイに溺れる女の日常。
   ◆the girl addicted to an attempted SUICIDE
 written by.. Ashley
     
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きぶん。
2003年08月13日(水)
どうせあたしは…気分屋。猫の眼のようにころころ大きさを変えて。
一晩中、泣き腫らした眼は、誰に見せられるものでもなくて。

腕を一晩中切っても、死ねるわけがなかった。
注射針を何本刺しても、死ねるわけがなかった。
薬を何十錠飲んでも、眠れるわけがなかった。

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哀しい。
けれども。
お腹が減ったと、感じる・生きているあたし。
眠れない夜を過ごすものも沢山居るのだろう。あたしだけじゃない。
愛してるからこそ、しくじってしまうんだ。
立ち直るには、時間と言葉が不充分すぎて。
一人で落ち込んだり、一人で泣いてみたり。
抜け出せないまま空が朝陽の明るさを帯びて、
猫は眠ったまま、あたしは眼を覚ましたまま
左腕の生痒さとも、今日でお別れです。

お腹が空いた。
腹ごなしに、薬でも飲んでみよう。

午前五時弐拾参分



 
 
 

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Edit by オレンジミルク。
Photo by Simple Life