Deckard's Movie Diary
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2008年12月24日(水)  永遠のこどもたち  ワールド・オブ・ライズ

『永遠のこどもたち』
<ネタバレ>
いやぁ、怖かったぁ・・・この手(お面系)は苦手なんですよねぇ・・・♪〜( ̄ε ̄;)しかし、本当にあんなお面を被って遊ぶんかなぁ・・・?『20世紀少年』のハットリくんだってちょっと嫌なのに、洋物お面はヤバいでしょ!そんじょそこらのジャパニーズ・ホラーなんて比べようもありません。お面が出てきてからは観に来たのをかなり後悔してました!ホント苦手なんです!先日、何気なく夕方のニュースを見ていたら、ドイツのナマハゲとかいうトピックを取材していたのですが、アレも怖かったなぁ・・・あんなお面は禁止しろ!マジであんなの付けてんのかなぁ・・・怖くないんですかねぇ?

さて、怖い思いをしながら観た本編ですが、面白いです。ちょっと分かり辛いですけど、
観て損はありません。『パンズ・ラビリンス』のギレルモ・デル・トロ制作なんで音楽の使い方なんてかなりツボですし、ウエットで哀しい結末は胸に響きます。母親の強さが描かれますが、それも自分の巻いた種なんですね。その辺りが深いというか・・・後悔先に立たず・・・みたいな感じで、取り返しのつかないってことって、ホンの些細なきっかけなんでしょうね。結局は母親の夢は叶ったワケですが、だからこそ!切ないんですねぇ・・・。

因みに、ドイツのなまはげ映像は↓
http://www1.ntv.co.jp/news/wmtram/dw/ng.html?m_url=081225044&n_url=125766



『ワールド・オブ・ライズ』
<ネタバレ>
これはダメだぁ・・・そりゃ、リドスコですからしっかりとした演出ですし、飽きさせないで見せてくれますが、このストーリーで、なんで女が絡むかなぁ・・・・どっちらけ!でしょ。絡んでもいいんですけど惚れるなよ!その辺りが妙に甘くなっちゃって、観ていて気持ち悪いです。疲れ果てて女に惚れた!とか言うのならまだ分かるけど、そんなでもないし、いきなり中東が好きだとか言ったって、アフリカの赤い土地へ注いだ愛着の微塵も感じられません。見てくればっかり良くて肉がスカスカのタラバガニみたいです。こんなストーリーだったら弟が作った方が断然良かったと思いますよ!リドスコはもうダメなんかなぁ・・・


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