人知れず、彼は悩んでいるようだ。 かなり弱気になって詩を書いていた。 一体何があったのだろう。 一応メールは送ったけど、返事はくるはずもなく。 それでもそれに答えた形で、もうひとつ詩を書いていた。 現実から逃げたがっている。 雨ばかり降るのに嫌気がさして、青い空で溢れる別天地に行きたがっている。 でもね、背けちゃダメだよ。 その世界から抜け出すことは、無理なんだから。 だけどどこかには、穴の一つでも開いていて種を一つまいたら小さな花も咲くかもしれないよ。 いつも頑張っているだろうけど それでも尚負けて欲しくないと思うよ。
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