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2009年02月10日(火) 深いイイ〜話〜 たった1分で〜 ふふふふふふ〜 ふはいひひはらひぃ〜 はっはぃひふんれ〜



よく画像レタッチのやり方を教えてほしいと言われます。
だいたいそう頼まれると
「じゃあまずフォトショップの基本操作を覚えてきてください」と
イミダス1冊分ぐらいのマニュアルをドカっと渡します。

ここで「めんどくさい」と言って覚えてこない人にはいっさい何も教えないんですが
しっかり勉強してきた人には、男女問わず
手取り 足取り 頬をすりすり
カヒミカリィばりのウィスパーボイスを耳もとで囁きながら
レクチャーするのですが、
勉強した時点で実はもう何も教えることもなく
しいて言えば長年現場で培ってきた裏テクを必要に応じて出す程度です。

結局ね。
横着しようとか手っ取り早くとかいう考えがある人は
『出来ない』のではなく『やる気がない』だけで
『やる気がない人』は笊(ざる)に水で教える意味もない。という話です。

必要な道具を揃えることもプロの能力の大事な一つだ。と
新人の頃によく言われたもんで、
やはりいろんな状況に応じて対応できるのが本当のプロフェッショナルなのだから
なるべく多くのシチュエーションを事前に考慮し
出来る限りの事柄に対応できる道具は揃えろと。
(1円でもお金が発生する仕事として受けた時点で、
 そこからはアマもプロも関係ない世界ので
 依頼者の意図を反映したものを作らなければいけない)

ま。お客さんにとっては、
どんな大先生が作ろうがアマチュアが作ろうが関係ないことで
結果として満足できるものが出来ればそれが正解なわけですし。


デザイナーであれ、カメラマンであれ、八百屋さんであれ、コックさんであれ、事務員であれ
どんな仕事であれ自分の仕事にプロ意識がない人間は
ダメということです。

プロ野球選手は、オフシーズンに練習します。
シーズン中の試合とはまさにやってきた結果を出す本番なわけで
試合中に練習する人はいないわけで、
仕事をして学ぶことはあれど、
どんな仕事でも結果をだすのが仕事だから
試合(仕事)までに練習を積み、結果を出すのみです。

どうですか?

去年のアンアンに仕事が出来る男がモテると書いてあったので
バレンタイン前にデキる男風論を語ってみました。

チョコが溶けるような熱い気持ちまってます。

キラン☆


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