結婚式の翌日。東京へ戻る最終日。

せっかくだから小樽にでもいこうかな？と言っていたら
式を終えておつかれのところなのに
リク君とチャーちゃんと、
以前から「nochanに会わせたい面白い奴いるのよ」と言ってた
高田くん（式で流れた映像でテンガロンかぶり踊ってた人）も来てくれて
4人でドライブ！

新郎新婦は係の人に誘導されるまま動いて
客席側ばかりみてて何が起きてるか分からないことが多いと聞いていたので、
昨日撮った結婚式写真を朝急いでプリントアウトして
せめてものお礼にと見てもらった。

自分の泣き顔に照れるリク君。







ものすごいイイ天気。
雲が全然東京と違うなぁー。







まずは腹ごしらえと、
高田君オススメの消防署を改造して作ったというお寿司屋さんに。

壁に熊が貼ってあった。









オススメの生ちらしや何とか巻きという
「海ものまとめてドン!」なメニューを注文。

チャーちゃんと高田君が料理コメンテーターばりに
「違うわ。深みが違う。香ばしすぎて甘いもん」と

この店のCMでもとりたいのか？ってぐらい
1つ1つの味を丁寧にご紹介。店員さんが近づくと声ボリュームアップ。
（いや。でもたしかおいしかった。苦手なイクラも平気で食べれたし）

思ったより量もあり、思いっきり残してしまったのはもったいないと

「ここは、大食いで有名なギャルリクさん(そんなこと言ったことないけど)に
　ペロリと食べてもらおう」

とお茶碗1杯近くある太巻きやら何やらをいくつか口に入れる。







どの料理もおいしかったけど
個人的に何よりもやられたのがこの貝のお吸い物。

クリスタルレイクのように限りなく透明に近い汁ー。

味もさることながら、
湯気と一緒にあがってくる磯の香りがすごくいい!!

たくさんの潮の香りがたまらん！
オーシャン独り占め ！


磯のフラボイノイド

っていうか、磯フラボン

香水にして、全身で浴びたい！


満足満足。






お寿司屋さんを後にして、
ミノルさんに教えてもらいすごく行きたかった
JAZZ喫茶『フリーランス』へ。

山小屋風ですごいイイ雰囲気。
リク君とバシバシ写真撮ってたら、
なんとミノルさんもやってきた。(驚)。運命だね。


写真下は、芳醇な北海道アイスにエスプレッソをかけた
スウィート＆ビラー(ビター)

ついさっきたくさんお寿司を食べたギャルリクことリク君には、
腹ごなしにナポリタンを注文させようとしたけど
「本気で無理」と言われ傷心。みたかったなぁー。ナポリの大食い。







フリーランスを後にして道路を走っていたら
海が見えてきて「海ー！海ー！」と大騒ぎしてたら
みんなが海いこうかとつれてってくれた。







適当に海沿いにきたら、なんか金網で入れない。
（乗り越えたい気持ちいっぱいだけどロシア語だからちょっと怖い）

金網のはるかむこうに自転車を磨くロシア人らしいおっさんがいて
とりあえす「ピロシキー」とか分かるロシア語で呼びかけてみた。
（もちろん無視）









近くの浅利とかいうとこだと海岸があるというのでブブーンと移動。

おぉー。海ー！水平線ー！潮ー！
（ずっとビル街にいると海がみたくなるねー）







ビバリーな感じで1枚。







僕の帰りの飛行機の時間もあり、
ラブラブのカップルを横目に海をあとに。







関係ないけど、この日一日中、車の中や喫茶などあちこちでもりあがったのが
高田君との地図トーク。

北海道の地名と場所を言うのに
「ここの函館から札幌のえぐれたビキニラインみたいなとこ」あるじゃないですかと
いちいちボディで例えて言うのがすごい盛り上がり

「襟裳岬って萌えますよね。『えり萌』ですよね」

「若いうちは襟裳とか宗谷とか攻めたがるんだけど
　30歳超えてからは『札幌ではじまり札幌でおわる』んですよね」

とか、みうらじゅん的な会話が続き、

なぜかリク君に対して

「これ(小樽築港)何て読むの？　おたる....何？　おたるちっ何？
　その口で言ったんさい! 　小樽何?
　ほら?　恥ずかしいそうに言ったんさいSAY?　小樽SAY?」

と延々せめてた。（チャーちゃんがその度にあきれ顔）






空港につく前に、
めっちゃくちゃノリのいい高田君の彼女(本業のモデルさんらしい)も合流して
「小樽SAY？」とかよくわからない盛り上がり。

空港でお茶しつつも搭乗時間になり、
4人に見送られて機内へ。

最後の最後、たくさんの人が並ぶ手荷物検査の列で

「これなんて読むの？言ったんさいSAY？」と

ANAを恥ずかしそうに何度も読まされる辱めを味合わせられつつも
楽しかった北海道の旅も終了。

おもろかったなぁ。
会ってくれたみなさんホントにありがとう。
とても楽しい旅でした。