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2006年06月12日(月) 全部まるっと、ぺろっと、くいっと、ぷはーっと、ママもう1本っと、最後さらさらっと、お見通しだ!!...nochanです



昨日、某大手広告代理店から大特急できた画像加工の仕事で、
車が行き交う街なかのシーンの画像データを渡され

『この画面に出てる車を全て消してその後ろにある町並みや
 ショーウインドウに反射して写った街の風景ごしに、
 うっすら見える店内(店内風景は想像で構わないから)の風景を描いてほしい。』

と、言うような無理難題の依頼がきた。(しかも制限時間1日)


最初は

「こりゃ、どう考えても撮り直した方が早いですよ」

と、軽く断ったのだけど、

「君ならできる。いや...君にしかできない!!」

と、おだてられ、「そーですかぁ〜デヘヘ(*>з<*)」とあっさり受注し
予想通り泣きそうな目にあいながらもヒーコラ言ってデータを送ったら

「ホントに助かったありがとう。今みんなでこれ見てビビってるよ」

と、すごい誉められた。うふ(嬉)


正直、ある程度CG系の技術のある人であれば
僕でなくてもできるのは分かってるし
僕より上手い人は山程いるのも分かってるけど、

業界の第一線でやっているプロの人間が
プロとして自分を認識してくれてるのが
とても嬉しい。


ここ数年、自分が手掛けた商品や広告が
コンビニやスーパー、デパート、雑誌、新聞など
自分の生活圏内でわりとよく見かけられるようになり
デザインすることが『刺激あること』から『日常のこと』へと
勘違いしかかっていたので、
自分が手掛けていることで感動してもらえる喜びを
あらためて再発見できたよい出来事。


...などと、


まさに今この文章を書いてるこの瞬間に
その代理店の人から電話が入った。

その僕が加工したデータを見てビビったという
別の人からきた新たな依頼。


「渋谷の駅前のスクランブル交差点で、
 人間うじゃうじゃいる写真があるんだけど、
 このうじゃうじゃいる人間を全部『お猿さん』に加工できる?」




....無理(速効で断りました)。




渋谷でお猿さんパニックというNEWSがでるの待ってます(*>з<*)


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