書きたい気持ちが充実している――と、最高なんですけどね。 裏を返せば、現時点においては、まだ充実していないわけです。
なんというか、今はちょうど、砂時計をひっくり返している途中の状態みたいです――例えがわかりづらいと思いますけど。
ええっと。 「書くぞ!」って気持ちばかりで、プロットも何も構わずにキーを叩いている感じで。まずは出だしを書いてみようか、みたいな。 絵で言うとデッサンとか習作みたいなものかな。F1でいうと、フォーメーションラップみたいなもんですね。 まだ本腰入れてるわけじゃないけど、どこかウキウキしてるというか、何か持て余してるというか、でもまだ踏ん切りつかないというか。 でも、少しでも形ができてくるのは嬉しいというか。
とりあえず、次に書くものに船長が出るのは決定してるわけでして。 できればマンションにいたような、普通人もどきの変人で、インテリぶってるけど野蛮人な船長像を取り戻そうとして、なのに書いてる(書いてた)私が戸惑っているような状況でして。 だってねぇ……『街』の方はともかく、『日誌』の方の船長は、ちょっと女々しいっていうか、おかしいっていうか、甘え過ぎっていうか……はっきりいってお子様ですからね(苦笑) 最近『日誌』ばかり書いていたから余計に。
だからこそ。 どこかの次男さんを組み敷く勢いだった頃の船長を取り戻したいわけですよ! 『愛で空が落ちてくる』ぐらいに、漢と書いてヲトコ、または雄と書いてオトコな船長を渇望してるわけですよ! 誰がって、この私が!(滝涙) (爆弾&迷走中&ごめんなさい)
まあ、そんな世紀末の救世主なクリキンの歌はおいといて。
短編(中編?)の大筋の流れは決まっているし、あとは小道具の名前を考えればよいかなっていう状況で。 ……何が嫌って、この作業が嫌なんですけど……。 なるべく無国籍っぽい感じにしたいんですが、うまくいきませんね。一人でやってると、どうしても好きな響きに偏りがちだし(自覚あり)
まあ、おそらく、名前付けが終わったら、砂時計も綺麗にひっくり返って、『書き書きタイム』に移行するかと思われます。
つまり、今が辛抱の時でございます(と、自分を慰めている最中)
|