| 2004年09月29日(水) |
誰のせい? 僕のせい? |
もうね、このままウチに居たら頭が変になると確信してます。
っていうか、大学に入学して東京にいった直後2年間は、確実に頭が変になってたわけで。思考が一点から動かなかったし。
もしあの学校に受かってなかったら、家を出てなかったら、おそらく私は首でも吊ってたかと思います。または廃人状態ね。もしかしたら家人に殺されていたかもしれない。
今、その崖っぷちって感じです。
静かに近づいてるのがわかります。 そう、「死に至る病」って奴。
家人は何も言わないけど、いつだって反対の事をいう。 「○○しなくて良いんだよ」と「××しなさい」。いわゆるダブルバインド。 子供の頃はわからなかったけど、今は無性に腹が立つ。言ってる本人が、矛盾した事を指示してると気づいていないからだ。 なのに動けとせかす。 彼らに三番目の選択肢は見えないのだ。
どちらに動いても否定されるなら、もう消滅するまで動かないでいるしかない――それがあの最低の2年間、私を縛り付けていたアホな意識であって、今はもうないと思っていたのだが。
今、この生まれ育った地の空気を吸っていると、この空気に殺される予感すら感じる。
この場所の空気には、記憶という名の悪意が潜んでいるに違いない。
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