suzu3neの雲収集家な日々

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2004年02月01日(日) それが始まり。

おもうところがあって、ちょいとばかり自分語り。


自分が小説を書き始めたのは、DQがきっかけでした。
DQはホント、当時の私にとってカルチャーショックを与えたゲームで、父の知り合いの家で初めてその世界に触れ、本気で「家に帰らず、クリアするまでゲームしたい」と思ったもんです。
だけどゲーム機本体を買ってもらうことはなかったし、当然、DQを手にいれることはありませんでした。「家の中より徹底的に外で遊べ」というのが、我が家の両親の教育方針だったんですな。家の中でやっていたのは本を読むことぐらいでした。
中学生の時、なぜか我がクラスでは「小説を書くブーム」があって。みんな大学ノートに手書きで書きまくってて。それが沈静しかけた頃、私もこっそり書き始めたんです。現代FT小説を。
でも頭の中にあったのはDQでした。DQには「ルビス伝説」という素晴らしい外伝があるんですが、その外伝のような大昔におこった因縁がからむ話を書きたかったんです。
欲しくて欲しくて手に入れられなかったゲームソフトの代わりに、自分だけのゲーム世界を、自分の書きつづる文字の世界に求めていたような気がします。
それが今まで続いて続いているんですね。

もう一つ。
私がイラストという物を書き始めたのは、大学に入ってからでした。
正確には高校生ごろでしたが、その頃は描いてもどうしようもなく下手だったんで「キャラの容姿確認」程度でしか描いてなかったんです。髪が短いとか長いとか、背の高さやら目の大きさやら……一種のメモだったんですね。誰にも見せられないぐらいの。
なんせ、『美術・2』の人間でしたから。
だけど、大学に入ってからモノカキしているうちに、ストレス解消で好きなアーティストの写真やマンガのコマを写してみたりするようになって。
でも私の心の師匠が「自分の可能性がここまでと思わず、年をとっても新しい事にチャレンジしてみると、驚くような結果がでる事がある」(要訳)なんていってたことが無ければ、暇つぶしとはいえ今まで描いたりはしていなかったと思います。
そんなわけで、私の絵はみんな自己流で、だからアレなわけです。よく見るといろいろ崩れているし、ムラがあるし、描き忘れた箇所が沢山あったりするんです(苦笑)
たま〜に少し上達したいなとおもって「○○の描き方」みたいな本を読んでも、用語の意味もわからんし実感もないし、何より『美術・2』のトラウマのせいか、教本を長く見続けていると飽きてくるし(苦笑)
いや、向上心がないわけじゃないんです。だけど、今のレベルまで描ける様になるまで随分かかったんで、更に上達するにはもっともっと時間がかかるだろうと思うので……レベルアップに関しては自分でも気長に考えようと思ってるんです。今現在は忙しくて、それどころじゃないし。


ゲーム製作よりモノカキを選んだのは、成り行き。
カメラよりも大嫌いだったはずの色鉛筆を選んだのも、成り行き。
でもこの成り行きが、今の自分とこのサイトを支えているのは確かでして。
その成り行きがなければ何も始まっていなかったんだなぁ〜と、妙にしんみりとした不思議な気持ちになります。
でもこの成り行きを自分はとても幸運に思ってるし、実際、間違っていなかったと思うんです。自分の向き不向きを考えてみても。

そんな事をつらつら考えた、二月の始まりの夜でした。


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