| 2002年03月11日(月) |
感想って難しい……。 |
昔から、感想文を書くのが嫌いな私。 「100の質問」にある質問でも、力いっぱい答えてます。
A 「嫌いです。大嫌いです。今でもうまく書けません」
最近、やっと感想文の書けない理由がわかってきました。 私、何かを読む時、その時々によって読み方が少し違うんですよね。 ・情報を収集する目的で読む。 ・相手の情報加工能力等に感心しながら読む。 ・自分的に萌える為に読む(笑) みたいに。 残念ながら、この読み方のコントロールは効かないワケで(笑) 「アクション小説読みながら心理学の情報収集するな!」みたいなズレた読み方する人間なんですよ(おいおい) 一つ一つ考えると……
・情報を収集する目的で読む。 子供の頃から、どちらかといえばこの読み方だったんじゃないかと思います。 簡単に言えば「1+1=2なんだ。へぇ」って読み方ですよ。それは感想も何も浮かばないでしょう? 物理的事実は動かしようがないわけで。 作者が○○と設定したなら、作者が○○という結末を用意したなら、それが事実なんですよ。どうやって感想書けばいいのやら。
・相手の情報加工能力等に感心しながら読む。 実はこれ、職業病みたいな物で仕方がないと諦めたり(おいっ!) だってねぇ……専門もそっち系だし(謎)、モノカキとしても「そう来るか!」って事、あるじゃないですか? 既存の神話系を絡めた話とかを読んだりする時ですよ。 これって、微妙ですよね。 「あの話の元ネタ、これですよね?」と聞かれて嬉しく思う人と苦々しく思う人って半々じゃないかと思うんですよ。(むしろ嫌な人の方が多いだろう) だから感想を書くにも躊躇するワケです。
ただね。
・自分的に萌える為に読む(笑) このバージョンの時があるんですよ。 更に、私の好み的にヒットしちゃう時があるわけですよ。 そうなると大変(笑) 自分の好みが大爆発してるので、もうなんていえば言いのかわからない(爆) そして私、そういう事を「大好きです!」と大声でいえない人間なのです。 ひねくれてます。 だってねぇ……
そんな魅力的な話(人)を出されたら、 負けちゃってる気がするじゃないですか!(元・体育会系)
というか、そう思った時点で私的には負けてる(笑)
「勝てば官軍、負ければ賊軍」→「敗軍の将には語る資格なし!」(?)という事で、感想も書けなくなる(苦笑)
私が感想を書けないのは、この三つの読み方が大きいのではないかと思います―と、自己分析してみたり。 だから、ごくたまに感想を書いているのは、実に珍しい事なのですよ。 ほとんど勢い。 そして、書きなれていない分、実にヘタレた感想文になる =やっぱ書かなきゃよかったと後悔 =もうやめよう……(悪循環) という構図になる(笑)
ううう……良くないとわかりつつ、どうすりゃいいのかわからない(涙)
という事で。 私が感想を書かない理由でした。 (カキニゲスクイズ失敗)
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