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トモ日記 DiaryINDEX|past|will
俺にとってどっちもとても大切なものだから どっちかを選択しなければならないというのは 本当に残酷なことだった。 もうこれで何度目だろう。 運命というものがあるならば そいつはきっと俺をあざ笑っているだろう。 今日はギリギリまで迷った。 結局一方を取ってしまったけど 俺は本当はもう一方の方を選びたかった。 誰になんと言われようとも。 でもやっぱり最低限のことはしないといけない。 特に自分から言い出したことなのだから。 けれどもう一度おなじ状況になったとき 俺はきっと自分を抑えきれない。
トモ
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