どうか、この僕に翼をください
この僕  



 えーーっ?どうなるんだよう!//月曜日

俺はもうろうとした意識の中で自分が何か乗り物に乗っているのを感じていた。
体が動かない。遠くで人の気配がする。
「……はなしてよっ!」
……?彼女の声が聞こえる。
重い瞼を開けるとぼんやりと彼女と、彼女を取り押さえようとしている黒ずくめの男が二人が見えた。
ただごとでないことは判るのだが、体が動かない。目も霞む…くそっ…
俺の側にも男が居る気配がする。
そうか、ココは貨物機の中だ。空の上って事か!
俺はどこから記憶が途絶えているのだろう…
「あまり言うことをきないのなら、ここから落とすぞ」男が彼女を脅して、扉を開ける。
くそう!俺の体動きやがれ!!
そのとき…
「きゃぁ〜〜〜っ」
悲鳴と共に俺の視界から彼女が消えた。
俺は信じられない早さで彼女の後を追っていた。
「女が落ちたぞ!!」
「うわぁ〜男も飛び降りやがった!!」
「薬がまだ切れるわけないだろう?」
「この高さから…パラシュート無しで自殺行為だな」
「しかし、どーするんだ!」
「口を割らす前に取り逃がしてしまっては…」
「二度と口は割れなくはなったがな。ふっ」
……………。
俺は墜落して意識を失ってる彼女に追いつき抱きしめた。
俺達は凄い勢いで地面に向かって進んでいく。
俺にはもう、何も為す術はなかった。
彼女を命にかけて守ると誓ったのに…
その誓いは破られることになるのか!?
彼女の笑顔がとても見たいと俺はぼんやりと思った。
体にはGと二人の命が重くのしかかっていた。
俺達に明日は有るのか?
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●ヒミツの交換日記
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俺は明くんで彼女は恭子ちゃんでした。
こんな夢見せられても…どーせいちゅうねん!
最後はやはり魔法をかけてハッピーエンドにしてくれよ。笑

2000年11月27日(月)
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