戯言

一回忌

4月25日。
福知山脱線事故と同じ日に他界した、親父よりも親父のように思ってた祖父の一回忌でした。
日曜は祖母と一緒に実家まで一回忌の法事に行ってきました。
一年前、祖父の通夜と葬式には沢山の人が来てくれました。
葬儀屋さんもビックリするほどの人だったそうで、「普通の家の三倍は来てる」といっていたほど。
祖父は電気屋から大工に転職した職人だったので、近所から近所の知り合いまで様々な人の世話をしていたので、そこまでの人数になったそう。
今でも祖父のその人脈のおかげで、野菜にお金をかけたことがないし、私が車で家を少しこすってしまったときも祖父の知り合いが無料で直してくれたし、保険の書き換えも以前勤めていた会社の方でやってくれたくらい。
そして一回忌も車で二時間かかる私の実家まで、祖父の知り合いと近所の人たちが着てくれました。
お坊さんも驚いていて、やはり「一般の人の一回忌でこんなに人が集まるなんて」と言っていたほどでした。
一回忌の献杯のさい、祖母が涙交じりの声で挨拶したのが忘れられない。
通夜のときも葬式のときもそのあとも、涙なんて流さなかった祖母が、みんなの前で泣き声になったのに私も涙を流してしまった。
周りの人たち母や叔母さえも泣いてなかったのに一人号泣してしまって「やっぱり一年一緒に暮らしていたからね、寂しいよね」と慰められた。
本当に本当に大好きだった祖父。
時が経つのは本当に早いものだと思います。
福知山脱線事故の遺族の方たち、特に若くして亡くなってしまった方の遺族の方々は未だに悲しみの中にいるんじゃないかなぁと思うと悲しいです。
祖父の葬式から体調をくずし死んだ愛犬と一緒に、これからも見守ってくれると嬉しいと思いました。

2006年04月28日(金)