戯言

著作権



大塚愛の新曲「プラネタリウム」。
これのサビがFF10の主題歌の盗作のように聞えてしまうのはやっぱり私だけだろうか。
メロディーは「素敵だね」のまま、歌詞もそのまま。
その後の歌詞も多分FF10の主題歌「素敵だね」の歌詞に似ているんだろう。
紹介文に「切ないメロディーに乗せて恋心を綴った」と書かれているのだから。
大塚愛を好きな方も多いと思う(今一二を争う人気の歌手であるし)のだが、やはり私もFF10大っ好きなだけに、かなりカチーンときているとゆーかなんとゆーか…。
サビのメロディーと歌詞がぴったりこれ以上ないほど一致しているというのは、常識的にありえないと思う。
心の声をそのまま書くと「うー……もうなんなのー!!」という感じだ。
「その歌はティーダとユウナの伝説のあのシーンの名曲なんだからー!!」と叫びたい。

友人から聞いた話だと、大塚愛のスマイリー、ハッピーデイ、さくらんぼなども盗作らしい…。
ネットで聞いてみたところホントにそっくりでびっくりした。
けどそれについては何も言わない。私は大塚愛が嫌いではないので。
しかし、自分の大好きな曲がそのまま他者の作品として世に出回り評価をもらうのはどうしても納得がいかないのだ。
ゲームの曲というのはたいていがあまり表に出ないから知らない人も多いだろうし、やはりこの曲もオリコンでいい順位を取り「大塚愛の曲」として売れると思うと、どうしようもない行き場のない怒りが込み上げてくる。

それとも、無意識に耳に入ってきたものを、曲作成の時に思い出し、そして「自分が作った」と勘違いしてしまっているのだろうか。
大塚愛だけでなく、人間全員にもそういうことが多々ある。
私の書く小説・漫画の設定も、どこかしら(漫画なり小説なり二次創作なり)で見て頭の隅に残っているストーリーを思い出し、自分が作ったかのように思ってしまっているのかもしれない。
しかしこのプラネタリウム、「BUMP OF CHICKENのと歌詞が激似らしい」というのはどうなのだろう。
私は実際に聞いてないので分からないが、本当にそっくりなのだとしたら、これは現実問題として大塚愛に責任が降りかかるのでは。
同時期に同タイトルで曲を出すのだから、チェックするのがプロなのではないだろうか。

大塚愛が好きな方はとても不快に思われるかもしれないが、私だって大塚愛が嫌いなわけではない。
上記に述べたとおり、「自分の好きな曲が他者の曲として出回る」というのがどうしても許せないだけだ。
「全てのメロディー、歌詞をそのまま使っていれば問題にはなるだろうが、この程度(「プラネタリウム」を聞けばどれだけ「素敵だね」に類似している割合が少ないかわかる)似ているのは他の曲でもありえていることだ、問題になるはずがない」
と思われる方も当然大勢いるだろう。
類似している部分は本当に短いのだ。しかしそれでも「私」には「盗作作品」にしか聞えない。

阿部なつみは謝罪したのに大塚愛はしないのかしら、というのが私の今のところの心情だ。
無意識的にでもそういう意見が飛び交ってるわけだから一言何か言ってもいいと思うのだ。
しかし「著作権法違反に関しては、著作権を侵害された当人が訴えない限り罪に問われることはない」ので、「プラネタリウム」も何の問題もなくきっとオリコンTOP10入りを果たすのだろう。
「素敵だね」という名曲のサビを使っているのだから。

2005年08月21日(日)