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2002年07月25日(木) ハロルド・スミスに何が起こったか?

ハロルド・スミスに何が起こったか?
Whatever Happened to Harold Smith?

1999年イギリス=アメリカ ピーター・ヒューイット監督

(ビデオ化タイトルは『ミラクルショー ハロルド・スミスに〜』)

昨日御紹介した『ドレッサー』で、
おネエっぽいドレッサー(付き人)を演じたトム・コートネイが、
椅子にかじりついてテレビを見るのが好きという、
変化を嫌う初老の男ハロルドに扮しました。

が、そんな彼は、実は超能力を隠し持っていました。
何事につけ派手なことが大好きなハロルドの妻アイリーンは、
超能力が発覚し、一躍人気者になった夫を(間違った方向で)見直し、
面倒が嫌いなハロルドはますますうんざり顔です。
そんな折、ある事件が勃発してしまい…

ネタバレを避けつつ、軸となるストーリーを話そうとすると、
こんな感じになってしまうのですが、
1977年という設定のダサかわいいイギリス某都市の街並み、
(ロンドンかと思っていたら、
『フル・モンティ』でもおなじみのシェフィールドだったようです)
当時の青少年の御多分に漏れず、
トラヴォルタに夢中なハロルドの息子ヴィンス(マイケル・リッジ)と、
彼が憧れる法律事務所の同僚ジョアンナ(ローラ・フレイザー)との
恋の顛末など、彩りもたくさんで、なかなか楽しい作品でした。

ところで、マイケル・リッジは1978年生まれ、
『ロック・ユー!』の鍛冶屋役でもおなじみのローラ・フレイザーは
1976年生まれですから、映画製作当時、それぞれ20代前半です。
そもそも2人とも童顔ということもあり、
アメリカ映画だったら、高校生を演じても全く違和感なしでしょう。
イギリス映画では、駆け出しとはいえ勤め人を演らせるんですね。
妙に納得してしまいました。

そうそう、超能力や超常現象がお好きな方には、
ちょっと嬉しいゲストも登場します。

コテコテでない、軽いタッチのコメディーが楽しみたいときにお勧めです。


ユリノキマリ |MAILHomePage