ひびき(日々記)
「夢を叶えて 夢になりたい」

2004年07月09日(金) Roots「順不同で振り返る音記憶達」その5

いつの日にか君に会えると

ずっと
ずっと
信じてた

けどもう
やめた
やめた

白い雲と
青い空と
赤いヤッケと
あの娘と

今のゲレンデは思い出だけ
君の影さえも今はもう見えず

※思い出の赤いヤッケより
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

小学六年生のころだ

僕には半年だけ年上の従兄弟がいて
彼は中学でバンドをやっていた

彼の家にはバンジョーがあった

思えば初めて触った弦楽器(ピアノ除く)は
その従兄弟のバンジョーだった

ぱん ぽん ぴん ぽん ぴん

5弦から1弦までの音色はそう聞こえた
まさに「ちんぷんかんぷん」だった(笑)

しばらくして従兄弟が新しいバンジョーを買い
初めて触ったヤツをプレゼントしてくれた

しかしやっぱり「ちんぷんかんぷん」で
残念ながら友達にはなれず終いだった

従兄弟が聞いていたのはナターシャセブン

従兄弟がこのグループを知ったのは
きっとKBS京都の深夜ラジオだと思う
70年代後半のKBS京都の深夜は
カントリー&フォークシンガーの番組が沢山あった

きっとそれが
従兄弟がバンジョーに触れた始まりだろう

おそらくその影響を受けて中学二年生くらいの時に
高石ともやとザ・ナターシャセブンのテープを手に入れた

バンジョーはちんぷんかんぷんだし
他の楽器も鳴らせたわけじゃなかったので
ただテープに合わせて歌っていただけだったが

変声期もまだ迎えていなかったと思われる当時
高石ともやさんの「男声キー」はかなり低くて
声がちゃんと出なかったのを今でも覚えている

このテープもホントによく聴いた
一部の音が磨耗して消えてしまった箇所もあった

手放せず持ってはいるけれど
今ではノビノビでデッキで回すのも怖い(笑)

ニューミュージックに台頭されたこともあって
僕がナターシャセブンに触れた時期は
記憶の中でも非常に短いと思う
ただとても印象に残っているのも確かで
今でも何の気なしに口ずさんでいる

下記の曲を
昔ある店の飛び入りライブで歌った時
年配の人たちから不思議がられつつ懐かしがられた

この曲に歌われた街に今
僕は住んでいて

ギター抱えて歌っている
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

下駄の音 路地裏通り 雨上がりの屋根

窓ごしの手まり唄 おさげ髪の思い出

この街が好きさ 君がいるから
この街が好きさ 君の微笑(ほほえみ)あるから

街の角 喫茶店 古い美術館

山かげの細い道 初恋の涙

この街が好きさ 君がいるから
この街が好きさ 君の微笑(ほほえみ)あるから

夕焼け雲 五重の塔 石畳の鳩

プラタナスの道で 君を待ちながら

この街が好きさ 君がいるから
この街が好きさ 君の微笑(ほほえみ)あるから

大学通り 流れる川 走る路面電車

背の低い山を見て 君と僕の明日

この街が好きさ 君がいるから
この街が好きさ 君の微笑(ほほえみ)あるから

この街が好きさ 君がいるから
この街が好きさ 君の微笑(ほほえみ)あるから

※高石ともや 「街」


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