近ごろ記憶はまちまちだが 眠ると夢ばかり見る
夢ならでの脈略のなさはあるが 奇想天外で「空を飛ぶ」ような非現実はなく 舞台設定が気持ち悪いくらいリアル
その中の僕はとても正直者
「根がネガティブ」な僕がまんま出てくる
実生活で「素の僕」の周りには いっぱい余計なものが張りついている
無理もある 虚勢もある 意地もある 誇大表現もある 希望的観測もある
報われない夢を追ううちに とても嫌な人間になってしまった
普通の僕は単に
音が好きで 犬が好きで 人を好きになりたくて 人に優しくなりたくて
そんなヤツのはずなのに
まんまの僕のはずの 夢の中の僕でさえ
塗りつぶそうとしているからか 決まって魘され疲れて朝が来る
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