土曜日
朝からパソコンの前に座り 一枚の紙切れをプリントアウトして 京都伏見の屋外イベントへ
一色触発の曇り空 「まだまだ寒いですね(^_^)」 そんな挨拶からリハーサルが始まった
「本番の時、ギターケースを前に置いてやらせてください」 そうお願いして橋げたの下でギターを弾きながら出番待ち
川縁で歌うにはさすがに寒い それでも何か心に期するものがある
出番が来てジャンパーとフリースを脱ぎ捨て T-シャツの袖をまくった
ギターケースに紙切れをはりつけた
NO WAR !
そう書いた紙切れを指差しながら 「僕が今日みなさんに言いたいことはこれだけです」 そう告げていつも通りに舞台に立った
ちっぽけで影響力なんてない それでも何かしないといられなかった僕の 一人よがりに耳を傾けて下さる人がいた
曇り空を鳩が飛ぶ 散歩のイヌを引きとめながら おばちゃんが物見遊山で目を凝らす
何がどう変わったか 何も変わらないのが現実でも それがどれだけ陳腐でも
人に伝えようとする手段を持つ幸せと 今伝えなきゃならないものを信じて 音を出す事には意味がある
必ずあると信じたい
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