スタジオを出る頃に電話 この前の日記でも書いたKさんからだ
「ちょっとウチに寄らないか?」
部屋に入ると一本のギターを手渡された
Gibson J-50 1958年製
弾いた瞬間に 「げっ!なんじゃこりゃ〜!!!!!!」
色んな人の手に渡りながら 50年弱生きてきた故に あちこちに傷や凹みもあるものの コンディションはすこぶる良く 身震いする程の音色だ
ギターは「木」で出来ている 木は生きている 生まれたてのギターは 想像以上に水分を含んでいる
木の水分はギターの「鳴り」に直結する 若いギターほど音色が重い理由は 木がまだまだ乾いていない事による
年月を経て水分を失う過程の中で ギターは様々な生活環境にさらされながら コンディションをどんどん変えていく
残念ながら 殆どのギターが生き残れないのが現実だ
このJ-50は50年の歳月の間に その水分をすべて放出した 死んでしまったのではなく 安定したのだ
これを俗に「化ける」という
さすがに老朽化という終わりは来るが ここまで化けた音色が悪くなる事は 今後壊れるまでないだろう
「化け物」をしばらく弾いていた
Kさん「このギターはオマエ向きやと思うけどな」 僕「確かに僕もそう思いますけど、金がないっす(笑)」 Kさん「今持ってる2本のマーチン売っても値打ちあるぞ」 僕「な、なんちゅうことを言うんですか!もぅっ(笑)」
29万円
これはホントに破格だ 市場では50万近くついてもおかしくない それだけ素晴らしい音だった
残念ながら 僕には今心底信頼する相棒と 一緒に年をとろうと育てている2本のマーチンがある この「化け物」と 当時にめぐりあっていたなら 今のギターは僕のものじゃなかったかもしれない
サイトで販売されているので ヨダレが出た人は一度見に行ってください
http://www.kyoto.zaq.ne.jp/dkarb200/Instruments.htm
音はホントに保証出来ます たぶんお金持ってたら買ってた(笑)
Kさんはやっぱりスゴいや♪ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ スタジオへ行きました さすがにバテてます
でも 7/28(日)のイベント 出町柳三角州公園「おとたのし」でも 全力投球で暴れます(笑)
風邪は治りつつあります ベストコンディションじゃないなんて 言い訳は絶対にしましぇん
ツアー中も乗り切れた 今度も絶対なんとかなる!
戦う相手は自分 そしてきっと「暑さ」です(笑)
見においでませ、待ってます♪
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