何本かの電話と 何通かのメール
7年歌って来た場所で ずいぶん色んな出会いをして そんな人達の それぞれの声が聞こえる
語られる思い出の殆どに 僕の思いも重なり合う
みんな ねじ込めるのに苦労してる 飲み込もうとしてる
僕も一緒だよ
歌う側と聞く側で 微妙な掛け違いもあるし 僕自身も曖昧になってた事がある
Cupがあるから歌っていたのか 歌っているからCupにいたのか
店がなくなるにあたって 改めて考え直した時 割り切った大人みたいに 冷徹に思う人もいるかもしれないけど
僕は何かの為じゃなく やっぱり
自分のために歌ってる
そう言いきらなくちゃ この切なさから 解き放たれるのに いっぱい時間がかかるんだ
自分にハッパかけないと いつまで経っても考えちゃうんだ
ただでさえ 思い出の洪水に溺れそうなんだよ 必死で浮かんでるんだ
今の僕がかぶってる浮き輪は 「顔を上げて前を向け」 そう言い聞かせてふくらませたんだ
分かってね
…
幾度となく聞いて 時に共に歌った マスターの歌が聞こえる
急ぎ足で歩くのは もうやめた 立ち止まり振り返ろう 今度また歩き出す時は
「君と一緒だよ」
僕はこの歌を信じて 来るべき時の為に 今の歩みを止めないよ
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