囚はれのシネマ日記
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| 2010年02月01日(月) |
モルダウに架かるカレル橋 |
これはボルドーの赤のボウルと一緒についでに買つたもの。 オリーヴ色のエキゾチックな柄は、アーケード柄とかモロッコ柄とか云ふものかと思ひきや、どうやらチェコスロヴァキア製のものであると判明。 刻印はとても薄くなつてゐるけれど、たしかにチェコスロヴァキアの見覚えのあるもの。 刻印つて大事だなと思ふ。 後世の人たちはそれしか出自を見分ける縁(よすが)がないもの。 ゆゑに刻印のはつきりしてゐるものは価値も高まるといふわけです。 今はなきチェコスロヴァキアはたしかボヘミアンガラスの生産国でもあつたと思ふ。 カフェオレを飲む習慣があつたかどうか、カフェオレボウルもかなり作つてゐたやうだ。 たしかにアラブつぽい装飾模様なのだけれど、くすんだ色合ひや、今ひとつ装飾過多におちいらないストイックさが東欧つぽいかも。 このアーチ型のつらなりは、チェコの首都プラハを流れるモルダウに架かるカレル橋のデザインそのものといふ説もあり。 ヨーロッパに現存する最古の石橋であるさうだ。 写真を見るとたしかにそつくりなので、間違ひないでせう。 するとこの深いオリーヴ色は、モルダウの滔滔たる河の色そのものではないのだらうか?
ところで、このチェコのボウルはとても安く売つていただいたのだけれど、ショップではなんと19800円の高値がついてゐた。「えーつ!嘘でしよ?」と心は大きくスウィング。それを知つてからはますます愛着がわいてきましたことよ。
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