海を進む
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つまりこれは温度差なのかもしれない。 でもそうはっきり認めるのが怖い。
私はまだまだこのままでいたいのに。 結婚するつもりがないなら長く付き合っていけない、なんて、 今まですっぽり包まれてたのが急に硬い地面に放り出されたみたい。
温度が低いのは私のほうかもしれない。彼のほうかもしれない。 結婚することだけについては彼のほうが断然温度高いけど。
彼以外は何も全く見えないほど、死ぬほど、好きだったら良かったのに。 ずーーーっと何もなかった今までが一瞬で埋まってしまうほど ものすごくものすごく好きだったら良かったのに。
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