海を進む
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2006年02月07日(火) 恋多き女

大学時代からの友人とお見合いパーティーについてメールで打ち合わせていたとき、
「きなこってなんだかんだ言って恋多き女だよね」
と言われた。
いやいや全然なんですけど。
でもまあ、何かちょっとあるたびに大騒ぎするからそんな感じがするのかも。
すぐ勘違いするからってのもあるかも。
なんか最近どういうのが好きってことなのかよくわからなくなってきたような。
一人の人をずっと好きだったことがないし。例えば一年以上とか。
憧れとか勘違い以上の感情を持ったことがあるんだろうか。
ま、確かにある。あるけど、刹那的で、はかなくて、危うくて、すぐに消えてしまって、
そのさなかでも自分の気持ちに疑問を持つことが多い。
昔、好きな人がいたとき、ときどきチラッと見える底なし沼を見ないようにしてた。
その底なし沼は、本当は自分は彼のことが好きじゃないんじゃないかっていう恐怖だった。
実はあれほどがんばった片思いはないくらいなのだけど、それでもそんなだった。
学生のときの後輩で、7年間も一人の人に片思いしてるっていう女の子がいた。
すごいよー。私みたいにゆらゆらしなくてステキ。
言葉に表せるものなら、彼女に好きってどんなことなのか聞いてみたい。

NHKのプロフェッショナルという番組に出ていた弁護士さんの言葉を聞いて
思わず泣いてしまった。
働くことについて。人を押しのけず、人を犠牲にせず、自分でちゃんと生活ができるだけでも
すばらしいこと、というような内容だった。
働くことの意味なんか考えないけれど、子どものためにただ黙々と愚痴を言わずに
働いてきたご両親を尊敬していると。
私は、働く必要もないような裕福な家に生まれなくて良かったと思ってる。
一人暮らしは実家に住んでる人よりも何かと不利なことが多いし、大変だし、
悔しいと思うことも多いけど、実家が東京じゃなくて、一人で生活して、良かったと思ってる。
そうじゃなかったら、生きることや食べることや働くことについて、
何もわからないままだったかもしれない。
今気付いた、追い求めてきたのは自立してるってプライドだったのかも。
もちろんまだスタートラインに立てたかどうかってくらいで、これからもそう。


きなこ |MAILBBS