海を進む
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| 2005年12月09日(金) |
面接がふたつあった日 |
満員電車で先生にもらったアルバムの曲を聴きながら都心に向かった。 駅の中で迷って、毎日通った駅なのに先生に笑われるって思った。 一社目の面接はマンションの一室にある小さな会社で、先生に報告するとすれば、 「すごい小さい会社でなんか怪しげなんですよ。窓からの眺めは良くて、正面に新宿の高層ビルが見えて。」 って言おうかな。と考えてた。 また電車に乗って、やめた会社の最寄り駅で、まだ先生の出勤する時間じゃないなって思った。 マックに入って、先生がこれ一緒に食べようって自分のポテトを真ん中に置いてくれたことを思い出した。 眠かったけど、先生に後で報告できるようにと、文庫本をがんばって読んだ。 (先週は同じ動機で一週間で4冊読んだ。近年の私としてはとても多い。暇だし・・・。) 先生の出勤する時間が近づいてきたらまた駅に向かった。 壁の地図を見るふりやきっぷ売り場の料金表を見るふりをしてうろうろした。 先生は目が悪いらしいし、通っても私には気付かないかって思った。 二社目の面接は先生の住んでいるところと同じ私鉄の沿線にあって、もしこの会社で働くことになって 会社に通いやすいところに引っ越したら、先生の家とすごく近くなって頻繁に遊びに来てくれるかもって考えた。 時計を見て、先生はいま会社でこんなことしてる時間だって考えながら帰りの電車に乗る。 家の近くまで来てから本屋さんに入って、「先生が私の家に来たときにどんな本が本棚にあったら喜ぶか」 という基準で本を選んだ。 スタバで買った本を読みながら駅前のイルミネーションを見て、先生もまた来てこれを見ればいいのにって思った。 家に帰ってパソコン開いてTOEICの申し込みが締め切られてるのを見て、 先生はちゃんと申し込んだんだろうかと思った。
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