海を進む
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| 2005年09月15日(木) |
何ものどを通らなかった |
前日、先生からメールが来て、昼間から暇なら昼間から会いましょうということに。 それってそれってまるでデートだデートだと、よりいっそう緊張する私。 洋服を買いに行ったりして…。 去年は彼女がいたけれど、きっと今はいないんだなと思った。 だって彼女がいたらそんなことしないでしょう。 よく眠れず、何も食べられず、当日を迎えた。 駅の前で待ち合わせて、先生の卒業した大学の辺りを散歩。 歩き回ったり、ベンチで座って話したりなどする。 この日は、私も辞めたばかりで、会社のこととか話すことがけっこうあった。 夕方、そろそろ帰ろうかと言う先生。 夜ご飯一緒に食べるものだと思っていた私はちょっとびっくり。 駅のほうへ向かいつつ、私が遠回しに引き止める発言をする。 それでご飯食べてくことになったんだけど、この時にはまだ知らなかった。 やっぱり一緒に住んでる彼女がいるってこと。 彼女が家で待ってるから早く帰らなきゃいけないんだな。 会ってる時間の99%くらいが終わったところでやっと「付き合ってる人がいる」と言われる。 心の中に嵐が吹き荒れつつ、びっくりした顔もせず、笑顔で平静を装って 「どこで知り合ったんですか」「いつから付き合ってるんですか」なんて聞く。 そう言えば、先生は一緒に住んでるとは言ってないけど、たぶん絶対一緒に住んでる。
バカみたい。バカみたい。バカみたい。 一日中ルンルンウキウキと先生にくっついて歩いてた自分がバカみたい。 家に帰って、部屋の灯りがつけられなかった。 とてもじゃないけど鏡なんてもっと見られなかった。 着替えもせず真っ暗な部屋で毛布をかぶって、ひたすらテレビを眺めた。 先生にもらったCDも本当は今日すぐに聴いて感想を伝えるべきなんだろうけど、 とてもとてもとても聴けない。 それでも夜遅くなってから、今日はありがとうございましたってメールする。 すると、今日は楽しませてあげられた自信がないからまた誘うって返事が。
なんだったんだろう。 この日は、先生は私と友達になろうとして、一緒に出かけたんだと思うことにした。 彼女がいるとか関係なく、真面目に素でやってるんだって。 これが思わせぶりだとか、勘違いするかもとか、デートっぽいとか、全く思ってもいないんだろうと。 それができるってすごいな尊敬しちゃうなとすら思った。 もう好きなんて思わないようにしよう、仲の良いただの友達になろう。 そう思いながら終わった一日。
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