海を進む
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2004年12月28日(火) 5年前と同じ気持ち

5年前の12月、今と同じような気持ちだった。
私は大学二年生で、音楽のサークルに入っていて、12月25日が一年に一度の演奏会の日だった。
私は同じサークルの一年生の男の子のことが好きだった。
今なら「好きだった」と断言できるけど、当時はそう思っていなかった。
春に初めて会ってから気になってはいたものの、好きだとは自分で認識しないようにしてた。
しかも、その子は夏から同じサークルの私と同じ学年の女の子とつきあっていた。
だから、無意識にだけど、好きだとは認めたくなかったと思う。
それだけど、どんどん好きになっていった。
今思えば。
惹かれて惹かれて仕方がない、という感じ。
12月は毎日夜遅くまでサークルの練習で、毎日彼と顔を合わせ、
胸がキリキリしりながら平気なふりをし、好きなんかじゃないと自分にも嘘をついて、
帰り道には一人で涙を流していた。
自分の辛さがなぜなのかよくわからずにただただ辛かったような。
そんな五年前と、同じ気持ち。


きなこ |MAILBBS