海を進む
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2004年10月06日(水) もうノンノは買わない歳

深夜の帰り道、コンビニでヨーグルトを買おうとして、雑誌売り場の前を通ると
ふと売ってるノンノの表紙が目に入った。
そのまま通り過ぎたけど、なんだかすごく懐かしかった。

私は昔から、買う雑誌が幼い。そんなに買わないけれど。
大学生になっても最初の頃はmcシスターなんかをたまに買ってたし、22歳か23歳まで
ノンノをよく買ってた。
特に毎月ノンノを買ってたのは大学三年生、20歳の頃。
大学の授業に出たり、サークルに行ったり、バイトをしたり、ボランティアにも毎週行ってた。
そして好きな人がいて、その人の住んでるところを突き止めたり待ち伏せて偶然を装って
会ったりするのに忙しかった。
その人のことばかり考えて、その人にもしかしたら会えるかもしれない、すれ違えるかもしれない
一瞬のために、熱心にメイクやファッションの研究をしてた。
なんだかんだで忙しいつもりだったけど、恋愛にうつつを抜かすってああいうことなのかなって
今は思う。
もう、今はできないこと。
一人で生きてるつもりで強いつもりで、本当はすごく守られてた。
たくさんの心配事を抱えているつもりで、本当は何も心配しなくてもよかった。

ノンノを見て、そんなのん気な当時の自分を久しぶりに見たような気分だった。
どうして大人にならなきゃいけないんだろう。
あんなに自立したかったのに、大人になりたかったのに、いざとなると辛くて辛くて、
毎日泣いている。


きなこ |MAILBBS