海を進む
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自分があの人のこと好きだって自分ではっきり思うようになってから、意識しすぎてしまう。 バレてはいけないバレてはいけない、と思うと、わざと素っ気ない態度をとってしまう。 それなのに、話せる機会がないかをいつも狙いすぎているように自分では思う。 ダメだ、もっとクールにならなくては。 そうしてもっと素っ気なくなってしまう。 タイムカードだけ押しに来て彼が帰ってしまうとき、いつもこの世の終わりが来たよう。 トイレに駆け込んで大声で泣きたい気分になる。 片思いって、なんて辛いんだろう。
今日、ある試験の勉強をするための通信講座の資料を取り寄せた。 彼がいなかったら、がんばろうって思えなかった。 何かを言ってくれたわけじゃないけど、居てくれるだけで、 もっと精一杯生きようって思える。 ちゃんと夢を追うんだ。
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