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2004年03月11日(木) 「タイムライン」

とっくに公開終わってるじゃん今頃感想書くなよシリーーズ第二弾!の「タイムライン」。なんかガラにもなくスペイン映画だのフランス映画だの邦画だの観てたらアクション満載ツッコミ所も満載のハリウッド映画が無性に恋しくなってしまって、それで公開終了間際に映画館に駆け込みました。あーあと、すいません、白状すると、やっぱりポール・ウォーカーがちょっと好みですテヘ☆ いやこんな軟派が服着て歩いてるような男今更好きだとか言いたくないんだけどさー、中身はともかく顔と声が好みなんだもん。仕方ないよ。 ┐(´ー`)┌ やれやれ


それで映画の方は、期待していた通り見事な直球ばりばりハリウッド作品だったのでもう大満足ですよ。タイムトラベルで14世紀の英仏百年戦争時代に時空移動する話なんだけど、人体(および物体)を一度電子レベルまで分解して時空に転送するのなら向こうからこっちに戻って来る時14世紀のもの(周りの草とか)が混入しないのは何故?とか素朴な疑問を抱きつつ、都合良く壊れたり盗まれたりする(笑)あのペンダントみたいなのの利用価値もちょっとよくわかりません。それとみんな14世紀にとばされて捕まって「僕たちには知識という武器がある!」みたいに団結してたけどあんたらぜんぜん知識なんか役立ててないじゃん!原始的に逃げてるだけじゃん!特にポール・ウォーカーは主演(のはず)なのに活躍皆無、最初から最後まで逃げてばかりのそれは素晴らしいヘタレっぷり(そのくせしっかり手は早いので笑える)。あと、ヒロイン役のフランシス・オコナーがポール・ウォーカーにもたれ掛かって「ああ…人を殺してしまった…一生の重荷になるわ…!」とか悲痛な顔で嘆きながらその後一秒もたたないうちに敵兵士の頭を石で思いっきり殴りつけてるのには大笑いでした。もうガッツンガッツン撲殺してるんですよ!何が重荷だっつーの!やー最高!楽しすぎる。ハリウッド娯楽映画万歳!


なんかほめてるのか貶してるのかわからない書き方ですが、本当に楽しかったんです。予想してたよりずっと面白かった。小難しい理屈は抜きにしてアクション重視のアドベンチャーにした潔さも好感持てるし、実際アクションシーンもなかなか迫力あるしね(投石機とか)。なんつーか、やっぱ私はこういう映画が好きなんだなと改めて自覚した一本でありましたよ。これ原作は原作で面白そうですね。ちょっと読んでみたい感じです。




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タイムライン 【TIMELINE】

2003年 アメリカ / 日本公開 2004年
監督:リチャード・ドナー
出演:ポール・ウォーカー、フランシス・オコナー、
ジェラルド・バトラー、ビリー・コノリー、デヴィッド・シューリス
(劇場鑑賞)



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