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ジェームズ・スペイダー強化月間に突入であります。
きっかけは先日(2/4分参照)の「ザ・ウォッチャー」。昔から好きではあったのですが、これを観て以来突如忘れかけていた彼への愛が甦りました。どうですか今この時代にあえてジェームズ・スペイダー。マイノリティ街道をひた走る私。いや、そうでもないのかな。そうでもないといいな。スペイダー様ファンの方いらしたらぜひお友達になって下さい。
っつーことで第一弾「スターゲイト」。
異次元冒険モノです。過去に発掘された謎の遺跡(?)「スターゲイト」の暗号を、軍の要請でスペイダー扮する考古学者が解読することで異世界への扉が開く。ゲートの向こうに未知の世界。そして始まるアドベンチャー。と、そんな感じ。超メジャーですよねえ。私どうして公開時に観なかったんだろう。謎だ。 どっちかというと、これはカート・ラッセルの方が主演?なのかな?だよね?いずれにせよ大作です。豪華な感じで普通に面白いです。展開もラストもいかにもハリウッド的(ご都合主義)で、それは凡庸といえば凡庸なんだけど、でもその分安心して楽しめるので一般的におすすめ。次はどうなるんだろう、とRPGのゲームをやってるような面白さだった。雰囲気的に「猿の惑星」に似てませんかね。こないだのティム・バートンの。でも実際はこっちの方が先なんだよね。
えっと、それで、この作品でジェームズ・スペイダーを知ったという人には違和感なかったでしょうが(当たり前だ)、こういう、スーツを着てない彼、しかも素朴な善人の彼って、私はちょっと珍しく感じました。ていうかぶっちゃけた話、裸にならない彼って珍しくないですか?! だってもう、何が驚いたってアナタ、この映画の中で彼は、自分の身を捧げるために彼の寝所を訪れた女性を、拒否しちゃうんですよ! 「そんなことしちゃダメだッ!いいから服を着て」とか言って。ワオ! どうしちゃったのジミー! いつもの貴方なら待ってましたとばかりに両手広げて迎え受けるところでしょうに!なんてね。言い過ぎ? いや、どうもこの人は、アダルティなシーン担当というか、一作品中で必ず一度は服を脱ぐというか、個人的にそういうイメージがあったものですから。稀に見る奥手ぶりがかえって新鮮でよかったです。…そんな感想ってどうよ。
(そしてこの低俗なスペイダー萌え話は明日へと続く)
****** スターゲイト 【STARGATE】
制作:1994年アメリカ / 日本公開:1995年 監督:ローランド・エメリッヒ 出演:カート・ラッセル、ジェームズ・スペイダー (ビデオ鑑賞)
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