ひとコマ
何気ない日常のひとコマ
2006年10月02日(月)
雨にぬれながら香る花の精
朝からどんよりと低い雲がたれ込めて
お部屋の中は暗く沈んでいました。
けれど、戸を開けて
一歩外に出てみたなら
どこからか甘い香りが
ふっと鼻をくすぐります。
あ、甘い香りをまき散らしながら
オレンジ色の花の精が
踊っている。
雨の中、しずくにぬれながら香る
キンモクセイ。
今年もようこそ、
幸せなひととき。
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