ひとコマ
何気ない日常のひとコマ

2006年08月16日(水) 五山の送り火


京都に帰って来てから、
こちらの暑さにめげています。
糸島は暑くても、窓から入ってくる潮風で
なんとか冷房なしでもやり過ごすことが出来ました。

こちらは、窓を開け風を入れても
熱風状態。
お昼過ぎにはもう限界が来て、
ついつい冷房を入れてしまいます。

今夜は送り火でした。
家で「大」の字の点火を見届けた後、
北山通を歩いて「法」の字を見に行きました。



おごそかな気分で、ご先祖様の霊を見送ります。

その後、「妙」まで歩きましたが、
もうほとんど消えかけていました。
その先に、小さいけれども、
船形はまだまだきれいに燃えているのがみえました。
「遅いし、もう帰ろう」と言っても
娘は双眼鏡を手に、
まだまだ余韻に浸りたい様子。
それをなんとか促して、帰途につきました。

今夜は蒸し暑く、歩き疲れたので、
スーパーに立ち寄り、みぞれを買って帰りました。
疲れた時にはこれが一番♪

送り火が終わると、夏ももう残りわずか…。
暑いのが苦手なくせに、
夏が名残惜しく、ちょっと寂しい気持ちにもなります。


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