ひとコマ
何気ない日常のひとコマ

2005年10月10日(月) ルーブル美術館展 / ターシャのお庭

朝、眼の調子は思わしくないけれど、
思い切ってルーブル美術館展へと出かけました。
19世紀のフランス絵画 新古典主義からロマン主義へ
クラクラしながらも
久しぶりに絵画というものにふれてきました。

イッポリット•フランドランの
<若い娘の肖像ー若いギリシア人の娘>のうなじが
とてもきれいで見とれてしまいました。

娘はアシル=エトナ•ミシャロンの<滝、ティヴォリ>が
一番気に入ったらしいです。
娘を連れて行けてよかったです。


帰って来てから、
録画していた「ターシャ•テューダーの四季の庭」を見ました。
番組は輝きの季節と呼ぶ、6月からはじまりました。
シャクヤクやアイリス、カノコソウ、そしてオールドローズの咲くお庭…。
7月の草原、色づく10月、雪が降り始める11月…そして春の気配を感ずる3月。
季節はめぐり春がやってきて、チューリップたちが咲き誇る5月。
そして再び輝きの季節がやってきます。
番組を見終わってから、家にある「ターシャ・テューダーのガーデン」を手に取ると、
写真のひとつひとつに親しみをもって眺めることが出来ました。
しばらくは、この本をながめて暮らしそうです。

輝きの季節も夏も春もいろんな花々が咲き、素敵だったのですが、
映像で美しいなぁと見とれたのは、秋。
美しい紅葉がターシャのお庭を包み込んでいるよう。
りんごのジェリーやジュース、みつろうのロウソク作り…
そして、冬支度と次の春の準備をしているターシャ…。
そこにはこことは違うおだやかな時の流れがありました。



草取りの中で、どれを抜いてどれを残すか…
その話の中では、福岡のお庭を少し思い出したり…。
(福岡のお庭も義母以外、だれもさわれない…。
どの草が抜いてはいけないか、義母しかわからないんだもん…笑)


それにしても…、ターシャーのお話の中で、
グラハム•ベルのルピナスの種をまくエピソードが
まるで「ルピナスさん―小さなおばあさんのお話」だったのには、びっくり。


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こみち [風の小径]

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