ひとコマ
何気ない日常のひとコマ

2004年03月24日(水) ゆりかごのような♪

今日は終業式でした。
ついこの間、入学したと思っていたのに、
もう1年生が終わるのですね…過ぎてみれば、あっと言う間。

1年間、制作した作品を持ち帰ってきました。
それぞれに1年の娘の歩みが見られます。
考えてみれば、入学したての頃は、自分の名前を書くのが精一杯だったのに、
1年経ってみると、漢字が八十字も書けるようになるんだから、
たいした成長ですよね…。
ついつい多くのことを娘に望みそうになってしまうけれど、
娘なりの成長を、見守ってやらねば…と、自分に言い聞かせています…。(自戒)

先生からは「ゆうちゃんの書く『あのね帳』がたのしみだったよ」というコメントを
いただいて帰ってきました。
たしかに娘の書く『あのね帳』、親も楽しみのひとつでした…(^-^)
2年生になっても、あるといいな…。


新体操の行きしなに、バスの車窓から菜の花が見えました。
ちょうどその前に、たまたまやった国語の問題で
菜の花の詩が題材となっていたのです。
その詩を楽しんだばかりだったので、
娘は「あ、菜の花だ♪」と嬉しそうでした。
とてもタイミングよく菜の花に出会えて、小さな幸せを感じたひとときでした。

そして今度は帰りしな…。
バスから降りた娘が、西の空を指差しながら
「あ! ゆりかごみたいなお月さまだ♪」と嬉しそうに言いました。
ふふっ、本当だ。
横になった三日月さんが、ちょっとぼぅっとかすんでいて
優しく揺れるゆりかごのようでした。
そのゆりかごのちょっと上には、
金星のランプが、月のゆりかごを
優しい光で照らしていたのです…。

ゆりかごには
どんな赤ちゃんが眠っていたのでしょうね…♪


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