ひとコマ
何気ない日常のひとコマ

2004年02月28日(土) 梅を見に

娘とパパは朝から科学実験教室へ。
今日は静電気の2回目。
あれこれと前回とは違う実験をしてきたようです。
(まだ披露してもらってないので、明日、やってもらうつもり。)

12時過ぎに教室が終わったとの電話があったので
おにぎりを作って、出町柳の河原で待ち合わせました。
風は冷たかったけれど、
おにぎりを食べてエネルギーを身体に入れたら
あたたまりました。

おなかが落ちついたので、
御所の梅を見に行きました。
梅林の中をそぞろ歩き、
よく咲いている木の下を通ると、
ふっと甘い香りが漂います。
娘は、まるでどんぐりを集めるリスのように
木の下をうろうろしながら
落ちた花や花びらを集めていました。

白梅や紅梅、それにロウバイの花びらを
手のひらにいっぱい集め、
その花びらをそっと鼻に近づけます。
娘の夢見心地なお顔…
ふふっ、いいにおいだね…♪

それまでは曇り気味で、風も冷たかったのに
3時過ぎにいつのまにか青空が広がっていました。
松林の木陰を通りながらも、
なんとなく空気が暖かくなってきたのを感じます。
ふと、気配を感じ、垣根の向こうを見ると、
少し大きめの鳥が地面をつっついていました。
2種類の鳥がいて、
それはどうやらツグミとシロハラのようでした。
しばらく彼らの様子を見つつお散歩。

そうして歩いていると、
姿は見えないけれど、
どこかで「ツツピー」とシジュウカラや
「ギ ギィ」とコゲラの鳴き声も聞こえてきます…。

なんともおだやかな午後のひととき。
私は歩きながら寝てしまいそうでした…笑。






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