ひとコマ
何気ない日常のひとコマ

2004年01月13日(火) メロディパイプ

今日は冷える…と思っていたら、
夕方から雪が降り始めました。
あんまり大きな牡丹雪が天から舞い降りてくるので
しばらくの間、
窓越しにその様子をながめ入ってしまいました。
明日の朝、雪は積もっているかしら…。


昨日、寺町の民族楽器のお店で、
「メロディパイプ」なるものを仕入れてきました。



写真を見るだけでは、何かわからない代物ですよね…。
要するに、洗濯機の排水パイプを思い浮かべていただけたらいいんですが…笑。
ジャバラになったただの筒なんです。
またうちにへんてこりんな楽器(!?)のコレクションがひとつ、
増えたわけです。

どうするかと申しますと、
ただブンブン振り回すだけ…、笑。
すると、なんとも不思議な音がするのです。

私がその音を聞いて抱いたイメージは、
アンデスの乾いた高地に吹き渡る風が紡ぎだす音…

岩と岩の隙間を風が通る際に作り出す、
ちょっと乾いた、そして不思議な音…そんなイメージ。

今日も娘が、このパイプを振り回しながら
音を奏でて(!)いたのですが(笑)
急に「おかあさん!どうして音がなるのかわかった!」と言い出しました。

彼女は「あー」と自分の息を吹き込んでから
「あのね、この中を息(つまり空気)が通り抜けるときに音がなるんじゃない?」

この子はきのうからどうして音がなるんだろう…って、
ずっと考えていたんだなと、
そういわれて、はじめて気がつきました。
娘のこういう感性に、ときどきはっとされられます。
そうして、私の固まってしまった頭が、
娘のそういう柔軟な思考を
つぶしていることもあるんじゃないかと思うと、またドキドキしてしまいます…。
ううむ、私も柔らか頭にならねば…。
(これでも結婚してから、ずいぶんパパに鍛えられたんですけどね…(^^;)
まだまだ修業が足りませぬ。


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昨日、半分寝ぼけた頭で「ひとコマ」を書いていたので
なんだか不完全な文章でした。
なもので、今朝、ちょこっと追記しました。



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