ひとコマ
何気ない日常のひとコマ

2004年01月11日(日) 女子駅伝/「やかまし村の子どもたち」

お昼ご飯を食べていると、ヘリコプターの音が聞こえてきました。
あ! 駅伝が近づいてきた!
(うどんすきを食べていたにもかかわらず…)
鍋をほったらかしにして、大急ぎで表に出ました。(笑)
玄関を開けると、ちょうど先頭の選手が通り過ぎるところ。
おぉ、外は寒い!
時々、雪がちらつきます。
娘とパパは旗をもって、道路へと出て行きましたが、
私は一度、お部屋に戻って、テレビの前に…(^^;
先頭の選手がふたたび陸橋にかかったところで、外へ出ました。
選手たちが通り過ぎて、部屋にもどりテレビを見ると、
先頭の選手はもう熊野神社前の交差点をまがっています。
わぁ、速いわぁ…!
中学生へとタスキを渡すシーンを見ていると
娘がふと「私も駅伝に出てみたいなぁ」と言い出しました。
なんで出たいかと言うと、道路を走れるからだそうです、笑。
確かにね、あの白川通の陸橋は、ふだん人は通れないもの…!


午後から、御所にバードウォッチングに行こうかと言っていたのですが、
あんまり寒いので、結局、家で過ごすことにしました。
先日、録画しておいた『やかまし村の子どもたち』を観ることに…。

美しい自然で過ごす「やかまし村」の子どもたちの夏休み。
なんとうらやましい情景がひろがっていること!
こんな子ども時代を過ごせたら、どんなに幸せなことでしょう♪

ところで、この映画では夜の情景がたくさん出てくるのですが、
なんだか昼間のように明るいのです…
しばらくして、「そうか、白夜なんだ…!」と思い当たりました。

夏至のお祭りのシーンのところでは、
皆がその周りを輪になっておどる木の飾りのようなものを見て、
それまでじぃっとおとなしく見ていた娘が急に
「あれ、ゆうちゃん、知ってるよ。絵本で見たことがある」と言ったのです。
私はどの絵本のことか、見当もつかなかったので、
「あとで教えてくれる?」と言いましたら、
娘が持ってきたのは、『フェリックスの料理ブック』でした。
(意外なものを持ってきた! 
私はてっきりベスコフの本にあったのかな?と思っていたのでした。)
表紙を「ここ♪」と指差したところには、
たしかにその木の飾りがあります!
そして本を開いてみると、スウェーデンからのお手紙のページに
夏至についてのお話が載っていました。
そして夏至の夜、女の子たちが垣根を越えて花を摘むお話も
「やかまし村」の映画の中に出てきたのと一緒!
夏至の夜の(女の子の)言い伝えが
この本のおかげで、より印象深いものとなったのでした。


いつかスウェーデンという国を旅してみたいな…。
ただ寒がりの私は、冬は無理かも…(^^;



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