朝、どんよりとしたお天気…う〜ん、大丈夫かしら?と思っていたら、
8時頃から雨が降り出しました。
それにベランダから見える若葉が出て来た木々たちの枝も
大きく左右に揺れています…はぁ、風も強そう…。
10時前に家を出発しました。
風雨の中、あっという間に足下がぬれていきます。
(学校までは3分…たったそれだけなのに、もうびちょびちょ…。
風で傘が役に立っていないのです…とほほ。)
枝垂れ桜の前で写真を撮りましたが、
レインコートに傘をさして…と、
あまり記念撮影という雰囲気ではありません…(^^;
受付で、娘は3組とわかりました。
6年生のお姉さんが名札を左胸につけてくださいます。
娘は、先生に案内され、子ども達が座る前の席へと行きました。
クラスの人数は31名。
今年から京都市では31名以上のクラスの1・2年生には、
担任の先生プラス、T.T.(ティームティーチング)の先生が入ることになり、
二人体制となっていました。
学校側も1年生を万全の体制で迎えて下さっている雰囲気が伝わってきて、
少し心強くなりました。
校長先生のお話の後、2年生のお兄ちゃんお姉ちゃん達が
歓迎の言葉と歌、それに鍵盤ハモニカの演奏を披露してくれました。
うーん、1年経つとこんなに成長するのねぇ…と思うと、
思わず涙目。(←ほんと、最近涙腺弱い…。)
雨足が強くなり、体育館の屋根にあたる雨の音が、高い天井に響きます。
この音は懐かしい音…。
自分の子どもの頃に聞いていた音。
この音を身体はちゃんと覚えているのですねぇ。
自分が過ごした体育館の匂いやボールの跳ねる音…
そういったものを思い出しました。
それから校歌。
中学や高校のときの校歌は忘れてしまったのですが、(^^;
小学校の校歌は今でもちゃんと歌えます。(^-^)
私が通っていた小学校でも歌詞の中に「ひえいのやまにぃ〜」と
比叡山が出てきましたが、
娘が通う小学校の歌詞の中にも、もちろん出てきます。
(ここの小学校は、比叡山の裾野にあります…。)
私が小学校からみていたのは、朝日の光があたる比叡山。
娘達は、朝日がのぼる側にある比叡山をながめます。
これから、四季折々の比叡山の表情をながめながら
登校することになるのでしょう♪
…私が通っていた学校は高台にあって、
晴れた日は窓から、琵琶湖大橋がながめられました。
それを見ると、「あ、今日はいいお天気だな♪」なんて思っていたものです。
娘は比叡山の表情を見ながら、今日のお天気を感じとるのでしょうか…!?
夜、夕食を食べていると、急に娘の元気がなくなりました。
「どうしたの?」と聞くと、
「トイレはどうしたらいいの?
お腹が痛くなったら、どこへいけばいいのかわからない。
お茶が飲みたくなったら、どうするの?」と
明日からの小学校生活の不安な気持ちがいっぱいなあまり、
泣き出しました。
(けれど、娘は「泣いてない! 目になにかが入って痛いの!」と
自分が不安で泣いていることを否定…相変わらずの強がりさんです…。)
「大丈夫、わからなかったら先生に聞けば教えてくださるよ。」と
はげましましたが、
さてさて…明日からの学校生活、どうなることでしょうか!?
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