| 2003年03月21日(金) |
「光の子どもとして、歩いて行きなさい」 |
ふと気が付くと、
17日の卒園式から、もう何日も経ってしまいました。
いまだに卒園式の余韻から抜け出せず、
親の私は、どこか放心状態、
ときどき、
ぽっかりと、どこか心に穴があいたような寂しさに襲われます。
娘が自立への道を一歩、
これから歩み出そうとしているのに、
私の気持ちはまだ取り残されているのかもしれません…。
卒園式では、園長先生から一人一人の手に修了証書が渡されました。
修了証書には、
ロウソクを手にもった二人の子どもの絵が浮き彫りになった
金色のシールが貼られていて、
そこにはラテン語の文字が記されています。
「光の子どもとして、歩いて行きなさい」
と、書かれてあるそうです。
今日も、娘は筒から修了証書を取り出して、
「ここには、光の子どもとして歩きなさいって、書いてあるんだよ。」
と、おじいちゃんやおばあちゃんに、説明しています。
本当に…、
平和への道を導く光の子として、
この子たちは、まっすぐ歩いて行ってほしい…。
そう願わずにはいられません。
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娘が卒園記念のクロスステッチを持ち帰りました。
苦労しながら、でもひとつひとつ丁寧に刺して出来上がった作品。
出来あがった日は、それはもう嬉しそうに、
「おかあさん、ゆうちゃん、ちゅーりっぷ出来た!」と
報告してましたっけ…。
娘が真剣な面持ちで、取り組んでいる姿を思い浮かべるだけで
胸がいっぱいになるのでした。
うん、3年間の朝の「お仕事」の集大成だねぇ…。
(しみじみ)
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