ひとコマ
何気ない日常のひとコマ

2003年03月14日(金) 暖かな日ざしのなかで

今日で娘の実質的な幼稚園生活が終わりました。

11時半のお迎えのあとも、親子ともども、

なかなか園庭を去りがたく、

12時前になって、やっと、名残りを惜しみつつ、門を出ました。

(残るは、いよいよ月曜日の卒園式…。)


暖かな春の日ざしに誘われて、

そのまま鴨川の河原へと出かけ、

近くのコンビニで、おにぎりやパンを買い込み、

ベンチでランチをいただきました。

子ども達は、コートを脱ぎ、遊び回っています。

そのうちに、亀石を跳びに行きました。

娘もどうにかこうにか、

おそるおそる水の流れがある場所の石まで、

お友達につられて、跳んでいます。

(しかし…見ているこちらの方が、ひやひや、ドキドキ…。)

結局、風が少し冷たくなる2時半頃まで、

ここで過ごしました。

帰り際に、横の園芸店で「はんかんざし」を買い、

出町柳の駅まで歩きます。

途中、子ども達は、橋の上から、

魚がキラリと光らないかと川の流れを見つめてみたり、

ゴイサギやセキレイの様子をながめたりしながら、

ゆっくり、ゆっくりと、すすみます。

そうしながら駅に到着。

この3年間、ここまでよく一緒に歩いて帰ったお友達が

電車に乗るのを見送ってくれました。

鞍馬行きの電車が発車し、手を振りながら、

「あ、これが最後…」と思うと、

胸がいっぱいになってしまいました。

娘の方がケロっとしていたり…笑。


帰って来てから、2ヶ月半ぶりにスイミングへと出かけました。

娘は相変わらず、建物が近づくにつれ、

「ママ、ゆうちゃん、緊張してきた。おトイレ行きたい」と

言い出しましたが、

泣かなくなっただけ、ちょっとお姉さんになったかもしれません。

実際にプールサイドに出て来た様子を見ていると、

楽しそうなんだけれどなぁ…。


プールから帰って来て、夕御飯の支度をした後に、

眼科に連れて行きました。

(はぁ、なんと忙しい1日なことよ。)

アレルギー性結膜炎。たぶん、花粉のせい…。


帰り道、娘が空を指差しながら、

「あ、おつきさまだ!」と嬉しそう。

ほんと、久しぶりにお月さまに出会った気がします。

すこぅし膨らんで来たお月様…、

今夜はおぼろ月でした。

「ママ、一番星みぃーつけた!」

ほんとだね。

おつきさまのちょっとななめ横には、キラリとひかるお星が、

にっこりと輝いておりました。


←3/13のひとコマも書いています。


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