ひとコマ
何気ない日常のひとコマ

2002年12月07日(土) つぐみの指定席

どんよりと鉛色の空模様の土曜日の朝、

遅い朝食にホットケーキを食べていました。

すっかり枝ばかりになった前の桜の木に、

ずっととまっている小鳥がいます。

ちょっと大きめの…背は茶色く、腹は少しグレィで…。

双眼鏡で見ると、それは、つぐみのようでした。

つぐみは、じぃっと枝にとまっていましたが、

しばらくすると、その前にある柿の木へと移動して来ました。

そうして、柿の実をついばんでいます。

その横では、めじろが2羽、チョコチョコと…。

そのうち、気が付くと、つぐみはまた元の桜の木の枝へ。

その場所がよほど居心地よいのでしょう…。

そのまわりを、すずめやめじろたちが、

チョンチョンとやってきては飛び立って行きますが、

つぐみは、じぃっと、まるで置き物のようにとまっています。

朝、窓越しにバードウォッチング、

ふと気が付くと、窓は娘の手あかでベタベタでした…笑。


 < 過去  INDEX  未来 >


こみち [風の小径]

My追加