| 2002年11月23日(土) |
お茶の実 / ゆびあみマフラー |
お昼から、義母をともなって近所を散策にまいりました。
紅葉のシーズンのピークに達した京都。
ふだん、ひっそりとしたたたずまいの神社にも人がいっぱい。
曼殊院の横を通っているときに、義母が娘を呼びました。
二人で何かを拾っています。
娘が走って来て、手の中のものを見せてくれました。
それは、丸っこくて軽い茶色い色をした実でした。
私にはそれが何かわからなかったのですが、
「ゆうちゃん、お母さんにひとつ鉢をもらって、うめてごらん。
お茶の木がなるよ。」と義母。
…へぇ、お茶の木には、こんな実がなるのですね。
その後、砂防ダムの方へ行こうとしたら、
娘が、「お母さん、来て来て!」と呼びます。
見ると、キセキレイがそばに止めてあったバイクの鏡の上にたって
一生懸命に鏡をのぞきこんでいるのでした。(^-^)
ふふっ、鏡に映っている自分の姿、仲間だと思ったのかしらね…?
その後も、娘とおばあちゃんは、ゆっくりと足もとの落ち葉の中から
いろんなものを探しながら、歩いています。
私は待っている間、きらら橋のたもとから、
山あいの谷底に、くるくると螺旋を描きながら落ちて行く
茶色い葉っぱたちに見とれていました。
<今日の散歩のお土産>

枯れ色になったえのころ草とお茶の実
___________________________________
娘が幼稚園で完成させた
「ゆびあみマフラー」を持ち帰ってきました。

ときどき、編み目が不ぞろいなのがご愛敬。
ふふっ、あったかそうでしょ♪
|
|