今日は、幼稚園の七五三のお祝いに教会へと出かけました。
娘の通う幼稚園はカトリック系で、
毎年、11月15日には、
神父様にお祝いしていただきます。
娘が入園した年は、
司教様が園に来て下さるという理由で、
幼稚園のホールで行われ、
去年もホールで行われたので、
教会でのお祝いは、
娘にとっては、今年がはじめてのことでした。
教会へ向かう途中、
高野川沿いは、
れんが色へと変化した桜並木が続いていました。
その教会のある界隈は、
昔、一人暮らしをしていた頃、
毎日、この横を通り過ぎて、高野川を渡り、職場へと通った、
私にとって、とても懐かしいところ。
しかし…、中の聖堂には、
いまだ一度も足を踏み入れたことはなかったのでした。
聖堂に入ると、
美しく磨かれた床に暖かなビロードの敷物。
そして、やはり丁寧に磨かれた木の椅子…。
見上げると、チョコレート色をした木の天井の梁が
まろやかで美しい格子柄になっています。
ステンドグラスからもれるやわらかな光のせいか、
それとも、お一人のお母さまがオルガンで奏でてくださっている
バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」の調べのおかげか、
聖堂の中の空気は、
人を包み込むような優しさがあるのを感じました。
やがて、神父様によるお祝いがはじまりました。
私はいつも聖歌を歌いはじめると、
なんだか胸がいっぱいになって泣いてしまうのですが、
今日は最後まで、歌うことが出来ました。(ほっ♪)
娘は、なんとか、
マリア様にお花を捧げる役をこなし…(これも、ほっ♪)
式はとどこおりなく終わりました。
(きのう、「ない!」とさんざん探したロザリオは、
幼稚園に落としていたらしく、
先生が拾ってくださっていて無事でした…
落とした所が幼稚園でよかったね…これにも、ほっ♪)
娘は帰って来てから、
「千歳飴を食べると、大きくなれるんだよ♪」と言いながら、
食べはじめました。
私がちょっと疲れて、寝ていたのをいいことに、
1本、ペロリ…。
おいおい、それはいくらなんでも、食べ過ぎでないかい!?…笑。
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←11月14日の日記も書いています。
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