| 2002年11月12日(火) |
あかときいろに塗り替えられて |
急速に紅葉がすすんでいます。
今日、お迎えに向かおうとしたら、
白川通の街路樹から、はらはらと黄色い葉っぱが離れて行きました。
そうして、風のなかで、黄色の葉っぱたちは
くるくるとダンスをおどりながら、地上へと降りて行きます。
出町柳のバス停の前には、桜の葉っぱの絨毯。
赤い色と黄色い色が、ちょうど半分ずつになった葉っぱを見つけました。
きれいに塗り分けてもらったんだねぇ、ふふっ♪
車で送っていただき、歩道に降りたち、
娘と手をつなぎながら、北をむくと、
美しい景色が目に飛び込みました。
いつも見ている景色。
けれど、街路樹たちの色が冷たい空気で塗り替えられて、
はっとするほど、美しい景色へと変わっていた…。
娘に「見てみて!」と言ったんですが、
彼女はおなかがすいて、
頭の中は「今日のおやつ」に占領されていたからか、
「うん、そうだね…。」と、愛想のない返事…。
(ちょっとがっくりする母である。)
はぁ…、美しい景色も、空腹には勝てないか…笑。
明日はゆっくりとながめながら、帰ろうね。
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<エンピツから見て下さっている方々へ>
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あすからの日記のジャンル、「静かな日常」へと
お引っ越しいたします。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。(ぺこり)
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