ひとコマ
何気ない日常のひとコマ

2002年10月22日(火) 風が変わった

今朝は冷え込みました。

娘は今日は写真撮影のため、ベストかカーディガンを来てきてねと

先生に言われていたようですが、

カーディガンを着せていて、朝はちょうどいい塩梅でした。

お迎えで出町柳の駅を降り立つと、ふと冷たいものが当たりました。

あれ? ちょっと時雨れてる…?

結局、ほんの少し感じただけで、雨の気配はいってしまいましたが、

また傘を常に鞄にしのばせておかないと

いけない時期になってきたかもしれません…。

そんなことを思いながら歩いていると、

いつも通り過ぎるお寺の生け垣のヒイラギモクセイが

いっぱいに白い花をつけて、甘い香りを漂わせていました。

ちょっぴり湿り気のある重い空気に溶け込んだまろやかな一瞬…♪

これを味わいながらこの道を通るのも、今年が最後と思うと、

ついつい感傷的になります。(近頃、こればっかり…笑。)


園庭開放で子ども達が遊んでいる間、

日の当たらないベンチに座っていると、

風が冷たくて、寒くなってきました。

そろそろ…秋の中に冬の気配が入り込んでくる…もうそんな季節です…。


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こみち [風の小径]

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