最寄駅の隣にあるスーパーで買い物しようと思った。
小麦粉がなくなっていたので、覚えているときに買っておかないと、 うちの隣は21時に閉まってしまうコンビニとはいえないヤマザキなので。
ふと思いつき、駅のトイレに入った。 いや、なんとなく。
駅のトイレには、3個の個室があったのだが、 そのうちの一つに女の子が入るところだった。
友達は入る気配はなく、一人だけ用を足すつもりだったのか、 なにやら小さな茶の紙袋を手にもちつつ、話しているところだった。
何を話していたのかはわからない。
何を持っているのかも、紙袋に入っているのでわからない。
ただ、小さな、細長い感じのものかな?と思ったぐらい。
自分達ぐらいの年齢ならば、オフィスアワーならば、パンストの電線?と思うところだが、 時間はもう21時近いし、何より高校生とも思うような女の子。
まぁ、誰が何を持っていようが気にするわけでもなく、 また、ここまでしっかり考えながら個室に入った訳ではないのですが(笑) とにかく、スーパーの閉まる時間もあるので、 さっさと空いている個室にはいったのですが・・・・・
喋りながら個室に消えた(らしい)女の子が、一呼吸置いた後、 「○○○!」と友達の名前を言いつつ出て(きたような扉が開く音)、
「ちょっと、反応出てるんだけど!?」
ん?
反応?
トイレで?
私が個室から出てきたときには、 二人ともが個室の中いるようで、なにやらぼそぼそ話している気配。
見るからに高校生・・・・? 一応、大学生だったのか?いや、そこまでは年がいってなかったような・・・・
トイレで反応確認っていったら、アレしかないよねぇ?
年寄りだと言われても仕方がないですが、言わせて貰おう。
いまどきの若いコは・・・・
そんなことを思いながらスーパーに行ったら、小麦粉だけ買ってくるのを忘れました。 気がついたのは、バスに乗った後でした・・・しくしくしく。
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