兎に角日記
三日に一度は兎に角と書いてしまう。

2012年11月25日(日) ダグエリ更新しましたよ / 古めの少女漫画について

エリーのアトリエ ダグエリ「すきなひとがいるの!」2 UPしました。
完結です。SSなので〜。
これ以上長くするとエディタが重くなるので二話に区切って見直ししたりなんですが、本当は一話でいい長さですね。

***

昨日の日記読んだ方から、少女マンガっぽいタイトルって何ですかとコメントいただきまして。
タイトルはゴロだけ合わせて「王子様がいいの!」からですね。木原敏江さんの少女漫画です。
木原敏江さんのは恐ろしげなのもあればコメディもあり、昔話もあれば歌舞伎からの話もあり。ホント、幅広いなぁとしみじみ思います。
その、歌舞伎が題材になっている「花の名の姫君」はとってもおすすめですよ。

・「桜姫東文章」 ⇒「花の名の姫君」
・「鏡山旧錦絵」 ⇒「私が嫌いなお姐様(おあねえさま)」
・「其小唄夢吉原」 ⇒ 「流星」
・「雷神不動北山桜」⇒ 「轟く滝の下で」

とタイトルを変えて描かれていて、私の調べた限りでは、 
「花の名の姫君」は少し内容が変えられている点もありそうです。
「とどろく滝の下で」は、作者自身がおまけとして後日談をつけたしていて、そこがハッピーでまた楽しい。何回読んでも飽きない。

すっごく面白く描かれています。
これを読んだ後は、この歌舞伎を見に行きたくなること請け合い。
私も機会があったらぜひ見に行きたいと思っています。
といっても、歌舞伎はちょっとお高いので、ひるむところはありますが。

木原敏江さんの漫画は、実は暗い場面も、なんだか明るくやり過ごす主人公がいて、かわいらしい。
まだ読んだことのない漫画もあるはずなので、また古本屋めぐりをしたいものです。大体、文庫本コーナーに100円で売ってます。


内容の方は、原ちえこさんの「ブルーライト・コレクション」から。
大好きなシーンを少しだけお借りしました。二次創作ということで大目に見ていただけたらいいんですが、何かお叱りがあったら書き直すつもりです。こういうことをしたのは初めてなので。

原ちえこさんも、歴史ものをよく書く人なのですが、和ものでも洋ものでも、どっちも着物やドレスが素敵すぎる。塗り絵をしたくなる。
そして、ダグラスっぽい男の子がよく出てくるかなw
ぶっきらぼうで、優しくて、不器用で。というツンデレ。
最近はハーレクインを漫画化されているのをよく見ます。そっちまで集めたいけど、なかなかそろわないなぁ。
ハーレクインのストーリーは原ちえこさんの絵ならぴったりだと思います。大好物。

でも量がありすぎて……;;

***

他に作者さんで好きだと言い切れるのは
・萩尾望都さん
・三原順さん
・青池保子さん
・細川智栄子さん
・美内すずえさん
・庄司陽子さん
・高階良子さん
・牧村ジュンさん
・曽根まさこさん
・高橋千鶴さん
・大和和紀さん
あたりでいったん変わる気がするので分けますが
・酒井美羽さん
・和田慎二さん
・星野めみさん
・陸奥A子さん
・はざまもりさん
・清原なつのさん
・那州雪絵さん
・多田かおるさん
・成田美名子さん
・ふくやまけいこさん
・星野架名さん
・佐々木潤子さん
・岡田あーみんさん
・めるへんめーかーさん
ちょっと新しめに
・川原泉さん
・田村由美さん
・今市子さん
・西炯子さん
・ひかわきょうこさん

……あたり? 最近の作家さんはあまりあげませんでした。と、女性でも少年・男性物を書いている人は除いてます。

日本の漫画家一覧を、ウィキりながら本気でやってしまいましたが、多分抜けてる人は必ずいる。実家の本棚が見られればあー!なぜこの人入れてない!? って思うんだろうな。


……なんか、力尽きましたので、この辺で。
少女漫画は捨てられないよぅ!


では、また明日!














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