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2009年09月28日(月) なんだかんだで読んでます

本:東照宮の近代―都市としての陽明門

日光には一度だけ行きました。
まだお子様だった頃、学業の集大成としての宿泊学習として。
当然陽明門はくぐったと思うし、たぶん写真とかも撮ったと思うけれど、圧倒されるばかりの彫刻群には覚えがありません。
憶えているモノといえば、事前に教え込まれていた眠り猫と三匹のお猿くらいなもん。
そして、お土産に買った眠り猫の貯金箱。
日本有数の滝に虹が架かっていたのも憶えてます。

でも東照宮の歴史なんて知らなかった。
予算と工期がどんな事態をもたらすのかも知らなかった。
大火と震災と戦災に追われた東京の想いにも気付かなかった。

少し前(と言ってもここ10年とかだけど)からもう一度行きたいと思っていた日光、だから目に止まって読んだのだけれど、改めて行きたくなりました。

文芸部up


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